Photography Journey Kazuyuki Toriumi

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Photography Journey

photo by Kazuyuki Toriumi


写真家は自己の芸術性を模索する中で時には孤独とも向き合わなければいけないと考えます。
それぞれの作品に共通しているのは登場する人物はたった独りだけということ。
長年、独りで黙々と撮影している自分自身の思いを投影したものになっています。


Kazuyuki Toriumi

今回ご紹介する作品はすべて北海道内の廃線跡や歴史的建造物などを背景にたった独りの人物の姿を撮影しているのですが、
廃線跡のように本来、人影がない場所に人物が存在感を示すことで止まっていた時間が動き出し新たなストーリーが生まれる効果を狙っています。
北海道は都市部を除けば、車社会なのでなかなか外を出歩く人をつかまえるのは難しくそういう時は自ら被写体となることもあります。
私自身、写真は自分がこの世に生きた証と位置付けているので、作品はある意味、自分自身の記録写真といえるかもしれません。  

SNSが人々の生活に浸透し、スマートホンの小さな画面で作品が瞬時に判断されてしまうので、作品は出来る限りシンプルな構成にしつつ、
少しでもインパクトを残せるように試行錯誤していますが、自分の思いだけ強くても相手にその思いがうまく伝わらなければ意味がありません。
当初は国内の写真投稿サイトに作品を公開していましたが、より客観的な評価が欲しくなり、
5年前から500pxをきっかけに審査制アートギャラリーなど海外に限定して作品を公開しています。

影響を受けた写真家はベルギー在住のDrakspirit(http://www.drakspirit.com/) 彼から白黒写真について学び、
機械式中判フィルムカメラも彼の影響で使うようになりました。  

諸事情で今年に入って半年以上活動停止していましたが、アーティスト名を本名に変え、心機一転、一から出直し始めたばかりです。
今回を機に作品に興味を持っていただけたら嬉しいです。

HP(Blackbird Photography):https://blackbirdkaz.jimdofree.com/story/


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