地の巣へ 清水 裕貴

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地の巣へ

photo by 清水 裕貴


目の前に孤独に流れているように見える時間の中にも、連綿と続く過去が水蒸気のように漂っている。
写真によって目の前の光を捉え、文献リサーチや聞き取りによって土地に潜む過去や幻想を探る。  

「地の巣へ」は水の風景の作品。水は人々の生活に不可欠なものだが、同時に大きな災いをもたらす荒ぶる神でもある。
人は川や雨や海を神に見立て、水溜まりの中に精霊を幻視した。
水と人との関係を探るために、貯水池、水路の張り巡らされた街、毒を浄化する湖などを撮影してきた。


清水 裕貴(Yuki Shimizu)

○略歴
2007年武蔵野美術大学映像学科卒業。
2011年1Wallグランプリ受賞。
2016年三木淳賞受賞。
2018年新潮社R18文学賞大賞受賞。
土地の歴史や伝承のリサーチをベースに、写真と言葉を組み合わせて表現している。
近年は小説も執筆。
2019年にギャラリーtide/poolを千葉県船橋市にオープン。

HP:http://www.shimizuyuki.com/
ギャラリーtide/pool:
https://tidepool429.tumblr.com/

○主な個展
2012「ホワイトサンズ」ガーディアンガーデン/東京
2014「mayim mayim」NEW ACCIDENT/金沢
2014「mayim mayim」UNDO/東京
2016「熊を殺す」ニコンサロン/東京・大阪
2018「わたしの怪物」Kanzan gallery/東京
2019「地の巣へ」Nikon salon/東京・大阪

○主なグループ展、芸術祭
2014「西根ナーレ 2014」参加/山形
2015「中之条ビエンナーレ」参加/群馬
2017「創造海岸いなげ展」参加/千葉


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