イスナ村の少女キンレー Bhutan 関 健作

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イスナ村の少女キンレー Bhutan

photo by 関 健作


唯一の国際空港がある、ブータンの玄関口パロ。
パロ空港から車で西に30分ほど走った国道沿いに、イスナ村がある。
その村に7歳の少女キンレーが住んでいる。

ここでは家族や村の友人とのコミュニケーションが最大の娯楽であり、また生きていくため大切なこと。
キンレーやここに住む子どもたちは、みな人懐っこい。

ブータンの伝統や習慣が根付くこの村は一見幸せそうにみえる。
しかし経済発展とともに少しずつライフスタイルに変化が出てきた。

大人たちはスマートフォンをもつようになり、子どもの世話よりもチャットに夢中になる。
キンレーの父は生活習慣病で体調を壊し、インドの病院に入院中だ。
医療にはたくさんのお金が必要になり、大人たちは前より忙しい時間を過ごすようになった。

発展が急激に進み、日々変わる価値観・ライフスタイル。
そんな激動のブータンで、7歳の少女キンレーは今を生きている。
ブータンの小さな瞳を追った。


関 健作

● 略歴
1983年、千葉県に生まれる。
2006年、順天堂大学・スポーツ健康科学部を卒業。
2007年から3年間体育教師としてブータンの小中学校で教鞭をとる。
2011年から写真家の道を選び、ブータンで生きる人々をテーマに撮影している。  

HP:http://www.kensakuseki-photoworks.com

● 著書:
『ブータンの笑顔  新米教師が、ブータンの子どもたちと過ごした3年間』(径書房) 写真集:
『祭りのとき、祈りのとき』(私家版) 

● 個展:
2016.9-10「祭りのとき、祈りのとき」@コニカミノルタプラザ
2016.5「Little Bhutan Days」@Soup Stock Tokyo 本社
2016.5-7「日本・ブータン外交関係樹立30周年記念事業 ブータン」@上野の森美術館
2016.4-5 「ブータンの小さな瞳」展@あーすぷらざ
2013-2014 「Smile from Bhutan」@全国のmont-bellサロン など


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