ロマネスク上海 中田 博之 showcase-VOICE-

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ロマネスク上海

photo by 中田 博之


君と二人であの海越えて 行こうよ、行きましょう 憧れの上海
見慣れた土地と家にさよなら かつて得た富にも手を振り
やるせない気持ちも捨て去り さあ君と

広い大陸駆け抜け 夜の闇も突き抜け 愛を探しに旅立とう
あの広い空の果てに 二人を待ち続ける明日への階段

憧れの土地に辿り着いたら 夜汽車に揺られて大陸横切る
あの広い空の向こう 二人の夢は始まる

ほら、希望に燃えた未来を照らすように 果てしなく続く明日への階段
夢を駆ける二人の瞳は輝く

君と二人であの海越えて 行こうよ、行きましょう 憧れの上海
見慣れた土地と家にさよなら かつて得た富にも手を振り
やるせない気持ちも捨て去り さあ君と


中田 博之

神奈川県出身。1999年より上海在住。

私の写真人生を一変するきっかけになったのは、 2008年2月に帰省した時に立ち寄ったカメラ屋で、ふと手にしたRICOH GRdigitalⅡ。

GRを手にした人が思う、あの共通の感覚。。。私を魅了しつづける写真という魔物。写真のない生活はもう考えられない。
私はストリートの「生きる造形物たち」をカメラに収めることによって得られる快感を片時も忘れることが出来なくなりました 。
私にとって既に写真撮影は自分の内なる精神の欲望を満たす手段のひとつであり、それ以上でも、それ以下でもない。
言ってみれば好奇心の発露なのです。
もはや私にとってこれ以上の表現方法はないのです。

私の好きな撮影ジャンルは今のところストリートフォトに尽きます。
ストリートは私にとって、まさに「好奇心の海」。
これほどまでに変化に満ちた空間はないのです。
"Street"という言葉の裏には、人が生れ落ちてからこの世を去るまで、その流れの中で自分の身の回りにおきた事象全てが対象でもあるのだと。
私はそのごくごく一部を掠め撮る。

私が目指しているもの、「被写体の前に立ちはだかり、至近距離30cmでも気づかれずにシャッターを押すこと」。
ファインダー越しに、人の魂をもぎ取る気持ちでシャッターを押すこと。
私は撮影をする度に1秒間だけでいいから、自分の意志で時間が止まって欲しいと思っているのです。
たったの1秒でいいから、私の生命と引き換えに。そうすれば私の全ての欲望は満たされるのかもしれない。
写真技術を磨く?ストリートフォトにテクニックなんか不要だと思います。
「俺はあいつを絶対カメラに収めるぞ」、という強い信念だけあれば。
もうその一点のみに尽きるのです。

私の師匠をあえて言うなら、「写真哲学」という意味合いにおいては、森山大道から多くのことを学びました。
彼から学んだ最大のことは「常に路上にいる」ってことですね。

私は森山大道のフィールドである「新宿」を、我が街である「上海」に置き換えたとき何が出来るのかを常々考えています。
その結果として、ストリートフォトはとにかく街を徘徊し、たくさんの写真を撮ることだと。
ストリートフォトはこれに尽きるし、これ以外に何があるというのでしょうか。そして今はただ量を撮ること、これに専念しています。
1日2000枚以上が自分に課した当面のノルマなのです。 それを越えなければ自分自身の覚醒は起きないと思っています。
私は今日も路上に立っています。


I would be happy if you feel something and imagine what am I like on my works.
Let's share pleasure with me.
Just a while , let's spend a happy time with me.
I thank all of you who come here and share this moment with me. 
Thank you.

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